20180211 DearDream 1st LIVE TOUR ユメノコドウ@一宮市民会館

(公演終了後の勢いのまま書いたため、そこそこ湿っぽいですご了承ください。)

 

 

前回の大阪公演からおよそ3週間。個人的にバトライには入っていないので少し間が空いた。

 

それにしても。それにしてもである。

 

 

 

オープニングで涙腺崩壊するとは。

 

 

ああ、これほどまでに私は彼らに会いたかったんだ…と自覚した。あとは今ツアーver.(?)のリアドリが好きすぎるせいもあり。特に間奏部分。一曲目からガシガシ踊るナンバーにテンションぶち上がらないわけがない。5人がステージ上を円を描いて周るときの、客席を煽りながら軽快に駆ける溝口くんが本当に好きなのだ。端的に言うと「強そう」だから。伝われ。

 

ともかく一曲目から涙をこらえることが出来なかった。「私ったらどうしたものか」と思ったのだが、ライブ後半でロングMC(壮馬いわく「ありがたいお言葉」)担当の将熙くんが、話しながら涙を堪えるという場面があった。そして当然ここでももらい泣きした。今考えてみるとフラグは既に立っていた…。

 

ここでの将熙くんの言葉については後ほど触れる。

 

 

まずユレルMIDNIGHTの溝口くんの話をさせてほしい。

 

私はユレルに入る直前に一番上しか外していなかったボタンをもう一つ余計に外す溝口くんのあざとさ・仕草がたまらなく好きだ。この曲ではそうするという自己ルールを決めてる時点でもう愛おしい。どこで誰に教わったのそんな破廉恥なこと!!

 

ユレル→バタガというゴリゴリのダンスナンバーなので大きく動く度に溝口くんの薄い胸元が露わになる。こちらとしてはイケナイものを見てしまった気分になるのだがその背徳感がまた良かったりする…。あっ何を書いているんだろう私…。

 

そしてやはり、溝口くんの表情コントロール力は半端ではない。つい先ほどまでニッコニコしていたのが嘘のような、妖艶な雰囲気を漂わせている。毎度思うがいったい何者なんだ彼は。今回は「あいつはやめて こっちにおいでよ」のときの、人差し指で手招く振り(合ってる?)がどこか力強く感じられてグッときてしまった…押しが強めの溝口たまらん(完全に過大解釈である)

 

 

Paradeが生まれるの振り決めのときの溝口劇場も楽しかった。あれがおしゃクソの本領発揮か……!そして今回も冒頭から客席に絡む絡む。最前が近いという話で「汗飛んできても目の前で拭わないでくださいね」と言ったり、「ほら頑張れば触れそうですよ ふんっふんっ」とふざけたり(かわいい)。気になるTシャツを着ているファンを「スタンダップ!!」と立たせたり。振り決めではいつも以上に積極的に客席に声を掛けて対話を試みていた印象。2階後列からその様子を見ていた私としては悲鳴モノである。

 

実はこの愛知公演の翌日、私は昨年末のドリフェス!R特番をまたしても見ていた。年明けから始まるツアーについて、溝口くんは「来てくれるお客さんといかにして触れ合うかを大事にしたい」と語っていて「!!!!!!!!」となった。完全に伏線事後回収なのだが、東京初日から客席にどんどん絡んでいく溝口くんは自らの有言実行を貫いていたのか!!!!感動!!!!!

 

 

また推しの良さを知ってしまった………と涙ながらにガッツポーズを決めたところで将熙くんの挨拶について。

 

「ずっとこのプロジェクトが続いたらいいなって。おじいちゃんになってもこのメンバーと一緒にいたい。」といったニュアンスだったが、わりと序盤で既に涙声の彼。「泣かない、泣かないよ」と自分に言い聞かせて、どうにか堪えながら話し続け、彼らしく、最後は笑顔を見せてくれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなの泣かないわけがない。

 

 

 

 

 

 

 

しんどい。

 

 

 

 

 

 

口に出さずとも、誰もがプロジェクトの終焉をどこかで不安に思っているだろう。言ってしまったら本当に終わってしまいそうで、でも不安は不安で。なんて脆く儚い存在なのだろう……(今気づいたけど「儚い」って人偏に夢って書くんだ…人が夢を追うことのはかなさ……ウウッ)

 

そういう話題に言及することがどこまでタブーなのかはわからないし、この先の事がどこまで決まっているかも我々にはわからない。とはいえ間接的な言葉ではあるが、きちんと思いをファンに伝えてくれた将熙くん。以前も書いたが、そうやってファンを置いていかないのがDearDreamなのだ。

(ちなみに愛知公演翌日、私はド研も視聴していた。3期のスペシャル回で、溝口くんは「僕らは皆さんに近い存在でありたい」と話していたのだ。これまた有言実行を目の当たりにしてしまい、もう完全に降参である。)

 

 

というかどうすれば彼のようにピュアなまま大人になれるのだろう…太田将熙さん天然記念物説。

 

 その後続いて披露されたユメノコドウ。ずっと名曲だとは思っているが、こんなにエモくなることある?!?!

 

出だし涙声だったが、最後には持ち直してまた笑顔を見せてくれた。きっと彼らのポリシーなのだろう。東京公演のとき、溝口くんが「しんみり終わりたくない」と言っていたことを思い出した。

 

 

 

将熙くんの挨拶はもちろん、他のメンバーの挨拶を聞いていても、彼らは本当にこのドリフェスというプロジェクトを愛し、真剣に向き合ってきたということがよく伝わってくる。そして何よりも、メンバーがそれぞれ、お互いがお互いを大好きで、この活動を楽しんで取り組んでいることも。

 

 DearDreamのような、メンバーのことが大好きで、この活動が大好きで楽しくて、もっとやりたいもっと向上したいと思っている人たちからこそ、目を離すことはできないだろう。

 

 

そして全体的に、披露されたどの曲にも、ここまで公演を重ね経験を積んできた彼らの自信を垣間見ることができるパフォーマンスだった。と私は思う。あくまで個人の意見。

 

5人がバラバラの個性を持ち、お互いを高めあって補い合っていて、アニメの奏たちのように背中を預け合う、素敵なグループだと改めて感じた。

 

 

絶えず成長をし続け我々ファンを魅了してやまない彼ら。何がすごいって、本人たちが歌う楽曲の歌詞どおりにプロジェクトが進んでいることだ。

 

 

 

そんなこんなで、彼らの「夢」を叶えてあげたいし、ファンの「夢」も叶えて欲しいと強く思った愛知公演であった。

  

さて次はいよいよオーラス、神奈川公演である。メンバーはきっと、色々なことを心にしまって笑顔を見せてくれようとするだろう。でも泣いちゃってもいいんだからね!!!全力で受け止めるからね!!!

 

 

ちなみにここまでツアーは一人参戦だが、パシフィコに限っては友人を誘ってある。ハンサム2017にも付き添ってくれた彼女だが、私はツアー東京公演同様、かなり気軽な気持ちでこの公演のチケットを購入し彼女に声をかけた。

 

まさか彼女も、私がたった2か月ほどでここまでディアドリに入れ込んでいるとは思っていないだろう。「あなたがカッコイイって言ってた富田くんが出るやつだよ!一緒に行こうよ!」と言われて行ってみたら連れが号泣……。想像しただけでチョットおもしろい。